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認定NPO法人おてらおやつクラブ
支援対象期間:2024年度 支援カテゴリ:困窮家庭の子ども おてらおやつクラブは、お寺にお供えされるさまざまな「おそなえ」を、仏さまからの「おさがり」として頂戴し、子どもをサポートする支援団体の協力の下、さまざまな事情で困りごとを抱えるひとり親家庭へ「おすそわけ」する活動です。活動趣旨に賛同する全国のお寺と、子どもやひとり親家庭などを支援する各地域の団体をつなげ、お菓子や果物、食品や日用品をお届けしています。 おてらおやつクラブには日々、全国のひとり親家庭のお母さん・お父さんから沢山のメッセージが届きます。日本の子どもの貧困問題は見えにくいという課題があり、困りごとを抱えるご家庭の「声」は見過ごされがちです。 支援団体やご家庭の受け取り報告には心あたたまるエピソードが添えられていることがあります。逆に生活の不安や困窮する子どもの様子がわかる声もあり、特にお母さまからは切実な「たすけて」の声が届くこともあります。生の声を通して見えにくい貧困問題の実情をうかがい知ることができるので、私たちは声を集めること、声を発信することを大切にしています。...
パブリックリソース財団
10月16日読了時間: 5分


認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン
支援対象期間:2024年度 支援カテゴリ:困窮家庭の子ども 2017年より国内の子どもの貧困対策への取り組みとして、貧困率が44.5%と半数近くにのぼるひとり親家庭を対象としたフードバンク「グッドごはん」を開始しました。現在は首都圏、近畿、九州で活動拠点を設けています。 グッドごはんで配付する食品は、企業・個人の皆さまから寄せられた現物寄付や、ご寄付で購入したものなどです。お米やパン、麺などの主食や調味料に加えて、料理のための時間を取れない日に便利なカレーなどのレトルト食品など、お子さんのいる家庭で喜ばれるものを入れています。また、栄養バランスを考え、肉や魚、そして野菜や果物などの配付も強化中です。 定期的な食品支援がもたらす効果は、食生活だけではありません。「甘いものを食べて、勉強に集中できた」「友達とお菓子を交換できて嬉しかった」など、子どもの精神的な安定にもなり、心身の成長を支えています。また、「浮いたお金で子どもの学用品を購入することができた」「家に食べ物があると、安心感がある」「一人じゃない、明日からまた頑張ろうと思える」など、家計や保
パブリックリソース財団
10月16日読了時間: 3分


認定NPO法人Homedoor
支援対象期間:2024年度 支援カテゴリ:困窮家庭の子ども シェルターのキッズスペース 失業や病気、離婚などさまざまな事情をきっかけに住居を失った人たちが再出発を目指すことのできる、24の個室がある長期滞在型シェルター『アンドベース』の運営に力を入れています。ホームレス状態にあった高齢者や親の虐待から逃れてきた若者、ひとり親家庭など多様な背景を持つ人たちが入居しています。半年から一年ほどかけて、安定的な住まいやそれぞれに必要な福祉制度の検討などを行い、再困窮を予防していきます。 <サポート例> 30代女性、子ども3人の4人世帯 離婚を2度経験し、20代後半に3人の子供を抱えるシングルマザーに。その後約10年間、3人の子どもとの生活を支えるために働き続けたが、体調を崩し失職。収入の激減により家賃滞納し、住居喪失に。長子が成人している関係で公的シェルターでは家族まるごとの受け入れができない、世帯収入で見ると生活保護が利用できないなどの理由も重なり、住居が定まらない状況に陥る。ネット検索でHomedoorを知り相談。アンドベースという一時的な居所が決
パブリックリソース財団
10月16日読了時間: 4分


特定非営利活動法人フェアスタートサポート
支援対象期間:2024年度 支援カテゴリ:児童虐待・社会的養護 会社見学の様子 団体では児童養護施設をはじめ自立援助ホーム、里親家庭など社会的養護のもとで暮らす子ども達へキャリア教育の提供を行いました。実際の就職活動を目前にした高校生をメインに、小学生や中学生も対象として活動を実施しています。 施設等で暮らしている子ども達の多くは原則18歳高校卒業と同時に施設を退所し、自立することになります。近年では進学率も上がってきていますが、約5割の若者達は高卒就職し18歳で社会人となります。しかし、その後の1年以内離職率は約43%(東京都調査)と高く、非正規雇用でワーキングプアとなる確率が非常に高くなっています。 そんな課題を解決する為、団体では入所児童に対し企業での会社見学や就労体験、インターンシップ等の実践的なキャリア教育をコーディネートし、本人が自らの職業適性や興味に適した進路選択ができるよう機会の提供を行いました。小学生は主に職業体験イベントに参加してもらい、お祭りイベントで出店の準備や接客をしてみたり、発動機の企業で様々な乗り物に乗ってどのような
パブリックリソース財団
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特定非営利活動法人DV対策センター
支援対象期間:2024年度 支援カテゴリ:児童虐待・社会的養護 本事業では、DV・虐待被害を受け避難を余儀なくされた母子を受入れ、安心安全な住まいの提供及び自立へ向けたアフターフォロー支援の提供を行った。 10歳以上の男の子やペットと一緒に避難したい世帯、携帯電話を預けられない事情がある方など、公的シェルターには入れないと言われてしまった母子を中心に、のべ1781名の受け入れを行った。仕事やこれまでの人間関係等をすべて捨ててくる人も少なくない中、子どもも不安を抱えてくるケースが多かった。 当方に入居する子どもは、面前DVを含めるとほぼ100%の子どもが虐待を受けていたことになる。避難後は、加害者の激しい追跡があり、学校に行けなくなる子も少なくない。当方では、学習の遅れが出ないように、手厚く学習支援を行い、小中学校と連携し、出席扱いにしてもらっている。長い子で約3か月学校に行けなかった子もいたが、学習支援を行っていたことで、学習の遅れもなく、すんなりと新しい学校に通うことができたことは大きな効果の1つである。さらに、虐待を受けた影響により、人が怖く
パブリックリソース財団
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特定非営利活動法人 自立支援ネットにいがた
支援対象期間:2024年度 支援カテゴリ:児童虐待・社会的養護 就労に向けてのPC学習 私たちのプロジェクトは「社会経験の浅い10代や社会的養護を経験してきた若い女性の居住及び自立支援」です。この事業の対象者は、困窮女性のうち社会経験の浅い女性で、具体的には10代後半から30代の、保護者のいない人、ヤングケアラー、ペアレンティフィケーションされている子、親からネグレクトされている子などを想定しています。 受入れ施設は、当法人が所有するシェアハウス型賃貸住宅です。居室は個室(床面積8㎡)で計4室、共用部分には玄関、食堂兼居間、台所、洗面所、脱衣所、浴室、トイレがあります。休眠預金活用事業で2024年1月に竣工した築浅物件です。対象者との間で普通借家契約を結びます。 THE MUTUAL寄付金の使途は以下の通りです。 自転車2台とヘルメットの購入代金、自転車保険料 対象者の通勤・通学を含む日常生活に必要な移動手段で、自転車は法人所有で対象者に受入れ施設入居中に無償で貸出し、ヘルメットは対象者に贈与しました。 スーツ、ブラウスなどのフォーマル・ウェアの
パブリックリソース財団
10月16日読了時間: 6分


NPO法人メロディ
支援対象期間:2024年度 支援カテゴリ: 医療的ケア児・難病児 医療的ケアが必要な重症心身障害児の親は、24時間子どもから離れられず、夜も十分に眠れません。産休後に復職を望んでも保育園には預けられず、特別支援学校に通っても送迎や授業中の付き添いが求められます。そのため兄弟姉妹の世話に手が回らず、子ども自身の自立も難しい状況です。このような状況に置かれているご家族に対し、何か支援できることはないかと考え、児童発達支援・放課後等デイサービス事業を展開し、活動を行ってきました。 一昨年6月に同じ府中市内に移転し、今まで通り車椅子を使っていて医療的ケアの必要な子どものデイサービスに加え、特別支援学校を卒後に通える生活介護事業をスタートしました。この生活介護も寝たきりで自分で動くことができなく、医療的ケアの必要な方を対象としています。玄関前までお迎えに行き、シャワー浴・お散歩・製作・音楽療法などで楽しんでいただいています。また夏祭り・ハロウィン・クリスマス会などの季節ごとの活動で、子どもから大人まで交流して一緒に過ごす時間もあります。...
パブリックリソース財団
10月16日読了時間: 3分


認定NPO法人ポケットサポート
支援対象期間:2024年度 支援カテゴリ: 医療的ケア児・難病児 ポケットサポートは岡山県を中心に小児がんや心臓病などの慢性疾病のある子どもときょうだい、ご家族を支援する団体です。医療の進歩により救われる命が増え、岡山県内の小学生~高校生においては、病気を理由とした長期欠席児童・生徒は増加傾向であり、令和5年度は3,588名となっています。 長期の治療が必要な子どもたちは学習の遅れや集団行動・社会体験が不足する傾向にあります。感染症対策のため家族や友達と離れることによる孤立感、進学や受験への焦り、両親に迷惑をかけないように子どもながらに我慢する子もいます。さらに、治療のため学校行事に参加できず、人生で一度限りの思い出づくりへの影響、集団行動や社会体験の不足により将来の職業選択が狭くなってしまいます。 このような課題を解決すべく、入院中から退院後も継続的にサポートする体制づくりが重要だと考え、病気療養する子どもとその家族に向けての学習支援やピアサポート相談などの復学支援および交流イベントの開催、地域の支援者に向けてのボランティア育成や多職種連携を広
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10月16日読了時間: 5分


公益社団法人難病の子どもとその家族へ夢を
支援対象期間:2024年度 支援カテゴリ: 医療的ケア児・難病児 当法人は、難病を患う子どもとその家族の応援のために立ち上げた法人であり、今年で16年目を迎え、全国から300家族以上のご家族を、ウィッシュ・バケーション(家族全員旅行)等にご招待し、その旅行等をきっかけにご家族とも永続的に関わり、様々な家族の大事な節目にも関わってきております。 難病と闘っているのは当事者のみならず、ご両親、兄弟児家族全員です。特に小児難病児の看護は、家族全員の協力なしでは成り立ちません。家族全員が一丸となって、難病児とともに生きています。 一般的に「難病=かわいそう」という視点を持ちがちですが、彼らは決してかわいそうな存在ではありません。彼らは、「ともに生きること」に大きな喜びを見出しているとともに、命への畏敬の念を持って生きている人たちです。私たち法人のスタッフも、彼らから学ぶことばかりで、私どもは、彼らが自分達の「先生」だと思っています。 そして、それは実際に、公益活動等で、彼らに関わってくれる地域の方々、企業の皆さま、サポーターの皆さまにも、大きな影響を及ぼ
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特定非営利活動法人あきた結いネット
支援対象期間:2024年度 支援カテゴリ: 医療的ケア児・難病児 NPO法人あきた結いネットは2013年に法人を設立してから、秋田県内で住まいにお困りの方のご支援に携わってきました。その中で特に手厚い支援が必要だと感じたのが、障がいのある方、ひとり親世帯、生活困窮者世帯の方などです。 2024年2月に障がい者グループホーム(定員5名)、女性用シェルター(2世帯用)を開設し、多くの方にご利用いただいています。2025年8月末現在、障がい者グループホームは満床となっています。女性用シェルターは女性を含む世帯という意味を持たせるため、「家族用シェルター」に名称を変え、現在は秋田県内だけでなく県外からもお問い合わせをいただいています。 障がい者グループホームには幼い頃から児童養護施設で育った方や、様々な理由により親元で生活できない若者も利用しています。グループホーム利用の背景には、頼れる大人がいないことで安定した生活が維持できず万引きなどを繰り返してしまう、コミュニケーションに課題を抱えトラブルが絶えないなどがあります。 家族用シェルターには0歳児から中
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10月16日読了時間: 3分


NPO法人アスイク
支援対象期間:2024年度 支援カテゴリ: ヤングケアラー オフ会イベント 今回のご寄付を活用し、ヤングケアラーの子どもたちが本音で語り合える関係づくりを目的として、オフ会イベントを2回、キャンプイベントを1回、計3回のレスパイト(休息)イベントを実施しました。 支援対象となるヤングケアラーは、病気や障害をもつ親の世話、祖父母の介護、幼いきょうだいの世話など、日常的に家庭内でさまざまな責任を担っています。こうした子どもたちは、「自分の時間を持てない」「大人に甘えられない」「悩みを誰にも話せない」といった状況に置かれがちで、孤立感や将来への不安を抱えながら生活している子も少なくありません。また、ケアを担うなかで周囲に気を遣い、自分よりも他人を優先してしまう子も多くいます。 今回のイベントでは、中学生から社会人までの幅広い年代のヤングケアラーが集まり、同じような経験をもつ仲間と安心して語り合えるピアサポートの場を提供しました。オフ会ではゲームや軽食を通じて自然な交流を促し、キャンプイベントでは日常のケアから一時的に離れ、自然の中で心と体を解放し、「自
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認定NPO法人 Learning for All
支援対象期間:2024年度 支援カテゴリ: ヤングケアラー こども支援ナビ(イメージ) Learnning for All (以下LFA)では、ヤングケアラーをはじめとした様々な困難を抱える子どもの現状と課題、課題を乗り越えるための実践、普及啓発活動の一環として、様々な情報発信を行っています。 年次報告書の作成と送付では、1年間の活動内容をご支援いただいた皆さまにご報告させていただいております。また、ご寄付をいただいた方向けにメルマガを送信し、新たにかかわりのある企業に向けて活動内容や職員の想いなどの内容を発信し、個人寄付者の方には拠点や子どもの様子を伝える内容の発信をすることで、子どもの課題や活動内容についての認知を広げています。さらに、「日々の10分間、子どもの日常に想いを巡らせる」をコンセプトにした10分ラジオ「にちじゅう」の配信を実施いたしました。気になるニュースや子どもに関する用語の解説を行うことで、改めて子どもたちについて一緒に考え、皆さまとより一層課題に取り組んでいける機会づくりに励みました。子ども支援ナビは、ノウハウの共有や想い
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